データフローダイアグラム(DFD)は、1970年代に登場し、「データの流れ」に焦点をおいたシンプルなモデリング手法で、要件定義や設計フェーズで活用されてきました。
最近では他の手法にとって代わられていることが多いDFDですが、まだまだ色々なシーンで活用できます。この度、弊社所属2名による共著にて「データフローダイアグラム いにしえの技術がもたらすシステム設計の可能性」を書き下ろし、翔泳社様より出版することとなりました。
DFDという昔ながらのモデリング手法に再び光を当て、その基本的な使用法、会話調でDFDを描いていく様子、要件定義以外のフェーズでのDFDの応用について説明した本です。
一般的なシステム構築における要件定義、設計だけでなく、データ基盤構築におけるETL、パイプライン、データリネージの整理などにも応用いただけます。
また、2025年4月28日の発売に合わせ、この書籍から抜粋した内容を、翔泳社様のデベロッパー向けWebメディア「CodeZine」にて連載を開始していますので、あわせてごらんください。