- FAQ

会社・事業内容について

データベース移行

アプリケーションの移行には対応していますか。

アクアシステムズは、データベースに特化したサービスを提供しており、アプリケーションの移行には直接対応しておりません。しかし、アプリケーション内のSQLやデータベースのストアドプロシージャの移植方法に関するご相談はお受けしております。お客様のニーズに基づき、適切なパートナーをご紹介することも可能です。

移行プロジェクトで問題が発生しています。プロジェクトの途中から助言や支援をすることは可能ですか。

はい、当社では移行プロジェクトの途中からの助言や支援を行うことが可能です。過去にも途中からの問題解決において実績を持っています。お客様の問題や課題に対して、経験豊富なチームが迅速かつ効果的にサポートいたします。お気軽にご相談ください。

非常に導入例が少ないデータベース製品からの移行を検討しています。実績のないデータベース製品からの移行にも対応できますか。

はい、対応しています。弊社では、導入例が少ないデータベース製品からの移行にも豊富な経験と専門知識を活かし、スムーズかつ効率的な移行プロセスをサポートいたします。お客様のニーズや要件に合わせて、最適な移行戦略を提案し、問題解決に取り組みます。

クラウドサービスへのデータベース移行には対応していますか。

対応しています。 はい、弊社では各種クラウドサービス毎の特性や機能制限などを考慮した移行リスクの分析や、機能ギャップの解消方法を織り込んだデータベース移行支援を行っています。クラウドサービスにはそれぞれ異なる特性や制約がありますので、弊社の専門チームが詳細な調査と分析を行い、最適な移行戦略を策定します。また、既存システムとクラウド環境との機能のギャップが生じた場合にも、適切な解決策を提案し、スムーズな移行をサポートします。

移行元と異なるデータベース製品への乗り換えを伴う移行に対応していますか。

はい、弊社では移行元データベースと移行先データベースの特性や機能制限などを考慮した移行リスクの分析や機能ギャップの解消方法を織り込んだデータベース移行支援を行っています。移行はデータの整合性やパフォーマンスの維持、セキュリティの確保など多くの課題を伴いますが、弊社の専門チームは豊富な知識と経験を持ち、これらの課題を解決するための最適な手法を提供します。移行リスクの評価やプランニング、データの変換や移行プロセスの最適化など、全体的な移行戦略を包括的にサポートいたします。

データベース構築

データベース構築を、メーカーや大手SIではなく、アクアシステムズに依頼するメリットは何ですか。

アクアシステムズは、中立の立場で顧客満足を最優先に考えています。製品・ライセンスの売上を追求することを目的とせず、お客様のニーズに合わせた最適な解決策を提供します。オーバースペックな製品の販売や過剰なサイジングは行いません。私たちの目標は、お客様が信頼できるパートナーとして満足していただくことです。 また、アクアシステムズは、お客様の立場で考え、RFP作成やベンダー選定支援、ベンダーコントロールの対応など、貴社のDBAとしてサポートすることも可能です。信頼性と協力性を重視し、お客様とのパートナーシップを築きながら、最良の結果を追求します。

データベースのライセンスやクラウドサービスの再販をしていますか。

私たちは、お客様が最もメリットを得られる購入先からの調達を推奨しています。大手ベンダーに比べて弊社からの値引条件は限定的ですが、お客様が弊社の調達を希望される場合には販売に対応することが可能です。私たちは常にお客様の利益を最優先に考え、適切な解決策を提供することに注力しています。

アプリケーションの開発には対応していますか。

アプリケーションの開発については対応しておりません。アクアシステムズはデータベースに特化したサービスを提供しています。私たちはDBA(データベース管理者)だけでなく、DA(データ管理者)として、アプリケーションエンジニアと協力して業務要件から論理テーブル設計を行う「データモデリング」にも対応しています。データモデリングの段階では、データの構造と関連性を検討し、データベースの効率的な設計に貢献します。

(不慣れなデータベースを扱うにあたって支援を依頼したいが、)プロジェクト全期間を発注するコストが捻出できない場合、どんなことができますか。

設計要素の洗い出し段階や設計結果のレビューなど、重要なポイントやマイルストーンにおいてのみの支援や、技術的な課題に関する問い合わせ先としてのご契約形態も用意しております。お客様のご予算に合わせて、コスト効率の良い支援形態を提案いたしますので、ぜひご相談ください。

データベースチューニング

チューニングが必要な箇所/原因の特定からの依頼は可能ですか。

可能です。 データベースの統計情報を解析し、最適化の余地がある箇所を特定します。それに基づいて、パラメータ設定やSQLの変更案を報告し、改善策を提案いたします。効率的なデータベースパフォーマンスを追求し、お客様のシステムの安定性とパフォーマンス向上に貢献します。改善に向けた具体的なアクションプランを共に立て、最適な結果を実現するためにサポートいたします。

性能改善された場合だけ費用が発生する「成果報酬型」の契約は可能ですか。

現在は提供しておりません。

データベース運用を、メーカーや大手SIではなく、アクアシステムズに依頼するメリットは何ですか。

アクアシステムズはデータベースに特化した専門企業であり、豊富な知識と経験を持っています。そのため、効果的な運用手法を提供できます。お客様の要件や環境に合わせてカスタマイズされた柔軟なサポートを提供し、課題や目標に最適な解決策を提案します。また、効率的な運用を追求し、コスト削減にも貢献します。適切なリソースの配置や最適化により、データベース運用の効率性を向上させ、コストを最小限に抑えることが可能です。

データベース運用サービス内容は定型的なものですか。

いいえ、データベース運用サービスは定型的なものではありません。アクアシステムズはお客様の要件や環境に合わせてカスタマイズされたサービスを提供しています。各お客様のニーズや課題は異なるため、データベースの種類、規模、利用目的などに応じて柔軟にサービスを構築します。

データベース運用業務そのものの委託ではなく、データベース運用の設計や改善の支援を依頼することは可能ですか。

はい、データベース運用の設計や改善の支援も可能です。アクアシステムズでは、データベースの設計や運用改善に関するコンサルティングサービスも提供しています。具体的には、データベースの設計要件の洗い出しや設計のアーキテクチャ構築、パフォーマンスの最適化、セキュリティ対策の強化、バックアップとリカバリの計画策定など、さまざまな面での支援を行います。お客様の現状や課題に合わせて、最適なデータベース運用の設計や改善案を提案し、専門知識と経験を活かしてお手伝いいたします。

データベース診断

データベース診断サービスを受けるにあたって、ツールの購入は必須でしょうか

購入は必須ではありません。アクアシステムズでは、診断対象となるデータベースに標準提供されているツールや、既にお客様が購入・導入済みのツール、オープンソースのツール、そして弊社独自のツール(診断サービス費用内に含まれる)を活用して診断を行います。私たちはコストパフォーマンスの良いツールのスポットライセンスの活用をお勧めする場合もあります。お客様の環境や要件に最適なツールを選択し、診断を行います。お客様の利益を最大化するために、柔軟かつ効果的なツールの活用方法を提案し、コスト効率の良い診断サービスを提供いたします。

データベース診断の結果、改善案はどこまで提出されますか

問題点を調査し報告するまでを診断のスコープとしています。報告の際に、「改善が可能かどうか」「どのような改善の方向性が考えられるか」について報告します。その後に、次のステップについてご相談いただけるようでしたら、改善・チューニング案の作成と実装を別途ご提案いたします。

データベース診断を、メーカーや大手SIではなく、アクアシステムズに依頼するメリットは何ですか

アクアシステムズはデータベースに特化した専門知識と経験を持っています。これにより、データベースの健全性やパフォーマンスの問題を的確に把握し、解決策を提案することが可能です。また、中立な立場で診断を行います。製品やライセンスの売上を目指すための偏ったアドバイスや推奨は行いません。代わりに、お客様のニーズや要件に合わせた最適な診断結果と改善策を提供します。さらに、当社は幅広いツールやテクノロジーに精通しています。データベース診断には標準ツールや既存のツール、オープンソースのツール、または独自のツールを駆使して取り組むことができます。診断に最適なツールを選択し、効果的な分析を行います。

データベース診断サービスを受けるにあたって、(選定済の)特定のツールを前提として導入支援を依頼することは可能ですか

可能です。 弊社には、特定のツールに関する導入支援実績がない場合があります。そのため、特定のツールについての導入支援をご依頼いただく場合は、その旨を承知していただいた上でご支援させていただきます。 導入支援実績がない場合でも、私たちは迅速かつ効果的なサービス提供を心掛けています。お客様の要件とツールの特性を詳しくヒアリングし、必要な情報と知識を収集します。その後、弊社の専門チームが迅速に学習し、最適な導入支援を提供するための準備を進めます。 弊社はデータベースに特化した専門知識と経験を持ち、幅広いツールや技術に精通しています。そのため、新しいツールに対する理解と学習は迅速に行うことができます。お客様との綿密なコミュニケーションを通じて、ツールの導入支援に必要な知識やスキルを習得し、お客様の要件に適切に対応します。

データセキュリティ

データベース監査の導入支援サービスを受けるにあたって、ツールの購入は必須でしょうか

購入は必須ではありません。 お客様のニーズに即した監査方式をご提案いたします。 ※データベース監査の方式・業務運用の効率化の上でより効果が高いと考えられる製品をご提案することがございます。

データベース監査の導入支援サービスを受けるにあたって、(選定済の)特定のツールを前提として導入支援を依頼することは可能ですか

可能です。 弊社では導入の実績がないツール(サービス)であっても、可能な限りのサポートを提供いたします。 導入実績がないツール(サービス)であった場合、お客様に対して率直にご説明いたします。実績のないツールでは、新たな知見や情報収集が必要となることがありますが、そのプロセスにおいてもお客様と協力し、最適な解決策を見つけることを目指します。我々のチームは継続的な学習と成長を重視しており、新たな領域においても迅速かつ効果的なサポートを提供することに全力を尽くします。

データベース性能試験

アプリケーションを含む性能試験の依頼することは可能ですか

アプリケーションを含むシステム全体の性能試験を請け負うことはしておりません。私たちはデータベースに特化したサービスを提供している専門企業です。 データベースの専門知識を持つ私たちは、ボトルネックの調査や障害の切り分けを行う際に、アプリケーション領域にも関与し、改善提案をさせていただくことがあります。具体的には、データベースドライバやアプリケーションフレームワークの設定や挙動に起因する問題の調査・改善を行ったり、「N+1問題」の解消を含むアプリケーション実装方式の変更提案などの実績がございます。

採用について

応募・選考について

新卒を採用していますか。

新卒採用はしていません。未経験採用は実施しています。

年齢制限を設けていますか。

年齢制限は設けていません。

採用の流れを教えて下さい。

書類審査→一次面接→二次面接→内定通知→入社となります。

応募にあたって、資格を保有していた方が有利ですか。

資格を採用の基準にはしておりませんので、資格が保有していなくても不利になることはありません。

採用にあたって、重要視することは何ですか。

過去の経験やスキル、学習意欲、コミュニケーション能力を重要視しています。

どんな人が向いていますか。

・仕事に真摯に向き合う ・好奇心が強い ・向上心が強い ・コミュニケーションを円滑に取れる人 ・社会人としての一般常識を身につけている人 ・人の役に立ちたい

入社後について

今後のキャリアについて話し合う機会はありますか。

年2回、個別面談を実施しています。 個人の希望・適性と会社の戦略上のニーズを両立できるようなキャリア形成ができるようにしています。 キャリアステップを相談して決めていきましょう。

勤務地について教えてください。

銀座オフィス、または関東近郊のお客様先です。 お客様の要件にもよりますが、在宅勤務も可能です。

給与は何を基準に決定しますか。

入社時の給与は前職の給与、経験やスキルを参考に、当社の評価基準に照らし合わせて決定します。 入社後は毎年4月に、実務能力と成果、勤務実績に分けて、社内基準を元に評価します。 実務能力は技術知識だけではなく、問題解決能力、コミュニケーション能力といったビジネススキルを総合して評価します。

教育制度にはどのようなものがありますか。

過去実績で得られた知見、ノウハウを体系化して、短期間で基礎技術を習得できるような社内教材を用意しています。 社内技術発表、勉強会を開催していて、新規性の高いプロジェクトのナレッジを全体で共有できるようにしています。 専門知識を持った技術者が多く在籍していますので、積極的に話を聞いて、より深い知識を得ていただきたいと思います。

その他

残業はありますか。

残業が発生することはありますが、できるだけ残業が多くならないように業務調整しています。

家庭の事情で残業できないのですが。

育児などの事情がある場合はご相談の上考慮いたします。

製品(AUDIT MASTER)について

データベース監査、操作ログについて

データベース監査とは何ですか?

データベースでどういった操作がされたか、操作ログを取得し、不正な操作がされていないかモニタリングしたり、監査対応のログレポートを出力したりすることをデータベース監査といいます。

データベースの操作ログを取る必要はありますか?ネットワークのログは取得しているので必要ないと思うのですが。

データベース上のデータをどのように操作したのか、というデータベース操作ログ は、SQLインジェクションなどアプリケーションではつかめない攻撃や、管理者による内部不正を検知することができるのはデータベースにおける操作ログです。 また、内部統制においてはデータベース内のデータに対して正しい操作を行った履歴 としても要求されます。事故前提の対策、多層防御の考え方が重要になってきており、データベース層での対策の重要性が高まっています。

データベース操作ログはどういった法制やガイドラインで必要とされていますか?

ログの取得とモニタリングは、あらゆる法制、規制、ガイドラインで要求されています。 JSOX(金融商品取引法)、システム管理基準追補版(財務報告に係るIT 統制ガイダンス)、FISC安全対策基準、ISO27001/ISMS、PCI DSS などで規定されています。 データベース・セキュリティ・コンソーシアム(DBSC)で作成したデータベースセキュリティガイドラインも参考にしていただけます。

データベースは暗号化しているので、ログは必要ないのではないですか?

暗号化された状態のデータは正しく参照できませんが、復号化後のデータを漏えいから防ぐことができないので、暗号化は方法によっては必ずしも完全に情報漏えいを防げるわけではありません。 また、暗号化したからといって、データの改ざんは防げません。

AUDIT MASTER の機能、構成について

データベースサーバにエージェントやアプリケーションを入れるのですか?

対象データベースサーバには何もいれる必要がありません。※1 オンプレミス、クラウド、国内、海外といった対象データベースの場所にも影響を受けません。 対象データベースサーバにエージェントをインストールしたり、データベース構成を変更したりしないので、短期間で導入することができ、対象データベースへの影響を最小に抑えることができます。また、あらゆる環境のデータベースに対応しシームレスに一元管理することも可能です。 ※1 ファイル出力形式のログ取得の場合には、AMエージェントやSSHサーバ接続を使って取得することもできます。

データベース監査ログをとると、データベースに負荷がかかるのではないですか?

データベースに対する操作のログを、データベースの機能(監査/ログ機能)によって取得すると、デーベースに負荷がかかるとよく聞きますが、適正な設定とログ管理によって、負荷は最小限にできます。 Oracle におけるログ出力設定で 1処理で追加されるログ出力処理時間は、わずか 0.1 msec です。 また、アクアシステムズがお客様の本番導入前の性能試験で実施した検証結果では、 2,000 tps の環境において、1時間に5万件のログ出力をした場合で、CPU使用率はわずか 0.4% の上昇であり、ほぼ影響がないという結果が出ています。

稼働中のデータベースに影響はないですか?

データベースによっては(OracleやMySQL)、パラメータ変更・再起動が必要ですが、それ以外に変更する必要はありません。ネットワークやシステム構成の変更も必要がなく、既存の環境への影響はほぼありません。

管理者、特権ユーザー(DBA)の操作ログはとれますか?

はい、取得できます。データベース標準の機能を使っていますので、あらゆるタイプや経路の操作を取得することができます。 【参考】 ・ネットワークパケットを利用する製品の場合、ネットワーク負荷が高い環境だと100%取得できませんし、ローカル操作、暗号化通信の場合は取得できません。 ・メモリを参照するエージェント製品の場合、メモリ参照であり100%取得されません(性能試験の際の実測データでは60%程度の取得結果が出ています)。メモリ参照で取得できるのは、Oracle の場合でのデータ参照・更新(select/update/delete/insert)操作のみで、ログイン・ログアウトやユーザー作成・権限付与といった管理処理操作の取得はできません。

通信だけでなく、データベースのデータを暗号化していますが、問題ないですか?

ありません。ログはデータベースサーバに渡された処理文(SQL文)で出力、収集されます。

監査レポートのテンプレートはありますか?

お客様の要件に合わせたレポートを柔軟に作成でき、それをテンプレートとして必要なタイミングでジョブ実行することが可能です。 また「PCI DSS向けレポートテンプレート」などをご提供することができます。

AUDIT MASTER 導入環境について

複数のデータベースが対象ですが、AUDIT MASTER 1台でいくつのデータベースを管理できますか?

収集するログ量、ネットワークの負荷、AUDIT MASTERサーバのスペックに依存しますが、1台の AUDIT MASTERで10 DB程度までの実績は十分にあります。 1DBあたりのログ量/サイズが大きくはないところで、100 DBを管理しているところもあります。

仮想環境で使用することはできますか?

はい、AUDIT MASTER 本体、対象DB、いずれも仮想環境で対応可能です。 仮想環境に依存して起こった問題以外はサポートされます。

AUDIT MASTER をインストールするにはどれくらいのスペックが必要ですか?

CPU 4コア以上、メモリ 4GB以上、ディスクはSSD を推奨しています。 なお、ディスクサイズはログ量/サイズ、保存期間に依存しますので、個別のお見積りとなりますが、250GB以上の空き領域があれば1つの対象DBで1年程度は問題なく管理できます。

AUDIT MASTER ライセンスについて

ライセンス価格の計算方法を教えてください。

AUDIT MASTER 本体ライセンス(AUDIT MASTER インストール先につき1つ)+対象DBサーバライセンス(対象DBサーバライセンス×台数) 対象DBサーバライセンス単価は、サーバ(仮想環境の場合はゲストOS、クラウド環境の場合インスタンス/バーチャルマシン)毎のCPUコア数 (VCPU数) により決まります。

対象DBサーバライセンスはデータベースの数分必要ですか

対象DBサーバのサーバ数(仮想環境の場合はゲストOS数、クラウド環境の場合はインスタンス/バーチャルマシン数)になります。 データベースやインスタンスが複数あってもサーバ単位となります。

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